平成26年度 合格者達の声


直接指導塾後半戦通信添削講座(参加No.1004),ユープラ(参加No.004)
Kさんの声(神奈川県)

【1.ウラ指導の指導内容で合格に役立ったこと】
・エスキスのまとめ方やコツなど
頭の中で考えるのではなく、書き出して考えること。
→書き出すことで頭の中がクリアになり、効率的に考えられるようになりました。
 同じ事を繰り返し検討してしまうといった堂々巡りも減ったように思います。
・課題との接し方など
判断に迷うもの、どっちにも解釈できるものは、どちらでもよい。
要求されていないことは、配慮しなくてよい。
・お互い(塾生どうし)の答案を採点するよう薦めてもらった事
他の人の答案を採点する癖がついたことで、本番当日、自分の答案も採点することができ、ミスを見つけることができました。

【2.学習方法で工夫したことや力を入れて勉強したこと】
なんでも書き出すようにしたことと、情報共有を心がけました。
・エスキス方法、チェック方法を書き出し
→どの項目でどこまで検討するかをまとめました。
 やり方が固まるまで、何度か書き直しました。
・採点した答案を単に返却するのではなく、みんなの前で発表 (自主勉のみんなで話して決めたことですが、、、)
→みんな間違えるところ、自分だけがミスしがちなところ、単なる自分のこだわりだったところ等が分かりました。   
・課題ごとに復習メモを作って、次の課題にミスを持ち越さないようにした
復習メモの内容
悩んだ点、迷った点、どう判断したらよかったかなどを書き出す
みんなから指摘された事やミスをなくすための解決方法
ウラ指導から返却された添削で指摘された事やアドバイス等
いつでも見返せるようにルーズリーフにまとめて持ち歩きました。
・勉強計画を小分けにした
→試験までの10ヶ月間を一気に計画するのではなく、状況や進捗に合わせて、翌月の計画を立てるようにしました。
 勉強できそうな時間を書き出して、詰め込み過ぎないようにしました。
・いろいろな言い回しや出題のされ方に驚かないよう、(後半戦開始前など時間が空いてる時に)他社の課題もいくつか解いてみました。

【3.合格できなかった年に比べて心構えや当日の心境などで変わった点はありましたか?】
・ 今年絶対合格する と思わないようにしたこと。
 だめなら来年受けなおそうと開き直ったこと。
 今年絶対合格したいと思うと緊張してしまい、自分の判断に自信が持てなくなってなんども同じ検討をしてみたり、ミスを見つけるのが怖くてチェックが甘くなってしまったりすることが分かったから。(一発逆転模試で気づきました)
・ウラ指導の木田さんや合格者の皆さんが一様に「シュミレーションが大切」と話していたので、今年は当日の流れを何度かシュミレーションしてみました。
  おかげで昨年よりは落ち着いて受験できたと思います。
シュミレーションしたこと
   - 会場までの行きかた
     乗る電車や出口の確認
   - 試験会場での過ごし方
     試験開場までの待ち時間には勉強ノートの何ページを見るか、1/400作図前にはおやつを食べて一息つく、など具体的に。
   - 試験開始後の流れ
     製図板に紙を貼って受験番号と名前を書いてから課題読みを始める、チェックのタイミングと内容、作図の手順など。

【4.その他,後進の受験生たちへのアドバイスなど自由にお書きください.】
アドバイス
・勉強方法、作図方法、エスキスの仕方等々、よさそうと思ったことは、気軽に試してみるといいと思います。合わなかったらやめればいいので。
・試験当日使うモノは、普段作図するときにも使って慣れておく。
その他製図試験の感想など
・合格基準がよく分からなくてモヤモヤする試験だなと思いました。
・添削課題に比べて本試験は 適宜 が多いなと思いました。
課題では要求室ごとに計画すべき面積が与えられているので、今思えば、そこから各要求室に必要な面積を学べばよかったのですが、昨年は要求されたボリュームをレイアウトすることに一生懸命になってしまい、必要寸法を整理しきれないまま本番に臨みかなり動揺しました。
ウラ指導のHPやブログに各室の用途別に寸法や大きさが載っているので、それを見れば必要寸法は学べるのかもしれませんが、今年他社の適宜が多い課題を解いてみて、課題を解きながら方が頭に入るかもしれない(必要にかられて調べるから)、と思いました。