平成21年度 合格者達の声


後半戦通信添削講座(参加No.2012),ユープラ(参加No.038)
トッパさんの声(島根県)

H18年 
GW明けに突如猛勉強を開始するものの、学科で撃沈(5点不足)

H19年
8ヶ月に渡る猛勉強の末に学科を突破するものの、力不足で製図撃沈(ランクⅡ)

H20年
万全の体制で製図を頑張るも、難易度の高い課題(簡単な課題しか出ないだろうと思い込んでいた)に初製図以上の惨敗(ランクⅢ)を喫し、角番落ち

H21年 
学科、製図共に合格

思えば、あっという間の3年半の受験生活でした。2年前のユープラ検証会に参加した際にペンギンさんが、「本試験の日はあっという間にやってきます。角番落ちした人はまた学科からですが、頑張って下さい。」と言っていたことを覚えています。「角番落ちした人に対して随分素っ気ないコメントだなあ。でも俺は合格して、角番落ちなんぞするものか!」と思ったものですが、見事に角番落ちしました。製図試験の残酷さを味わいました。試験に通るために時間と金を相当費やしていたので、「これで辞めるわけにはいかない。来年は学科、製図とも突破してやる。」と決意し、ユーザー名を「toppa」に改名して平成21年度の試験に挑みました。

(製図試験について)
昨年から試験制度が変わり、自由度が増した分、国語力が非常に重要になるでしょう(昨年の私は製図については後半戦のみだったので国語力なんかやっている時間はないと判断して受講はしませんでしたが、製図前半戦から挑まれる方は絶対にやったほうがよいと思います)。いくつかの建物の基本形を身につけ、それを本試験でどのように使うかが鍵になります。

製図試験に重要な4要素を以下に挙げます。
1.正確な課題文の読解(読み落とし、読み違いは厳禁)
2.国語力
3.時間管理能力
4.人の図面を評価する能力を養う事

「あれ、パタン出しがない」と思う人がいるかもしれませんが、2.と4.をやれば自ずとできるようになると思います。

(昨年の製図本試験について)
細かい?ミスを沢山してしまいました。それなりに設計条件を守って図面の書き込みをしたつもりだったのですが、判っているだけでも以下のミスをしました。

  ・カーリフトから地下駐車場へのアクセス×(地下1階範囲表示不適切)
  ・カーリフト横の通用口の表示が「機械式駐車場利用者出入口」になっている
  ・ごみ置場なし
  ・事務室「執務スペース」の表現忘れ
  ・耐力壁の表現が梁伏図のみしかない(課題文では1階・基準階平面図に要求)

以上のように沢山のミスに再現図を起こす時に気づき、その日の晩は熟睡できずに何度も目が覚めました。「落ちた・・・、また来年も製図か・・・」と覚悟しました。

合格発表の日は自分の名前が無いことを確認するためにJAEICのホームページを開いたのですが、なんと自分の名前がありました。「間違いじゃないだろうな」と何度も確認しました。「終わった、やっと解放される。」と思いました。昨年の本試験を通じて思ったことは、「多数派、少数派にこだわる必要はないのかな?計画の要点等で説明できれば、条件違反さえしなければ何でもありかな?」ということです。私は少数派の基準階南北軸のセンターコア方式でした。

私の図面が合格図面となった理由としては、
①大きな減点がなかった
②1階のプランがシンプルだった
③事務室内のレイアウト(受付、応接、更衣、倉庫、机・椅子)をきちんと書いた

以上の3点ぐらいしか思い付きません。自分でいうのも何ですが、沢山のミスをして合格図面とみなされているわけですから昨年の本試験の採点基準を分析するにあたって私の再現図は非常に参考になる図面ではないでしょうか。今回の合格は運がよかっただけかもしれません。しかし、合格するためにウラ指導で3年間お世話になり、沢山の投稿をしました。グロさんやペンギンさん、他のスタッフの方々、丁寧に回答下さり有難うございました。その積み重ねが今回の結果につながったと思います。

最後に、私の好きな言葉を贈らせてもらいます(女性の方はすみませんが、「男」を「女」に置き換えて下さい)。

男の修行 山本五十六
  苦しいこともあるだろう
  言いたいこともあるだろう
  不満なこともあるだろう
  腹の立つこともあるだろう
  泣きたいこともあるだろう
  これらをじっとこらえてゆくのが 男の修行である