平成20年度 合格者達の声


後半戦通信添削講座(参加No.1005)
Cさんの声(奈良県)

ウラ指導事務局、講師、サポーターの皆々様、1年間本当にお世話になりました。
ウラ指導で勉強し、多くのサポートをいただき、そして各地に戦える仲間ができたことはとても心強かったです。(ユープラ参加番号016番)

H19の初受験で撃沈、まずはその理由をユープラで探ることからのスタートでした。H19もウラ指導でお世話になったのですが、各課題は何となくある程度解答できていて、何が出来ていないのかをつかめていませんでした。自分のプランにきちんとした理由を説明できなかったのです。サポーターさんに再現図の意見をいただいて「何となく感覚で出来ていているが、根本的なことが分かってない」ということを感じました。それは「テーマが変わってもぶれないものがある」ということです。そのことを意識しながら国語力養成講座をメインとして、添削課題に取り組むことを前半戦の対策としました。
後半戦は前半戦の国語力養成講座の実践として添削課題をメインにこなし、国語力養成講座は今年の課題に対する研究的な位置づけとしました。

1年間ウラ指導で勉強をしてきて、必要だと感じていたことを書きます。

1、国語力をつけること。
2、リスクマネージメントすること。
3、信じること。

1、国語力をつけること。
ウラ指導の講座の中の「国語力養成講座」はとても有益でした。前半戦は採点項目にある「計画一般」を知るために、添削課題よりも「国語力」をつけることを課題としていました。初めは意味もやり方も分からなかったのですが、コンペに参加したあたりから何となくつかめてきた感じがしました。添削課題では減点的思考になりますが、国語力はもっと根本的なところを磨くことだと思います。それは「建築として成り立っているか」これが先に述べた「ぶれないもの」だと考えています。当たり前のことなのですが、意外と課題で反映できないものです。これを訓練する方法は、おそらくこの講座しかないのではないかと思います。1つのお題に対して様々なストーリーを持ったプランが出てきて、それに対する講師からのコメントもプラン毎に突くところが異なるのでとても勉強になりました。国語力がついたとはまだまだ言えませんが、自分のプランに説明ができるようになったつもりです。

2、リスクマネージメントすること
びっくり玉に遭遇したら?エスキスが纏まらなかったら?焦ったら?など想定外の状況になった場合の自分なりの回避方法を持つことです。
私の場合ですが、
・びっくり玉にも国語力で応える。「建築として成り立つ」ことを優先する。
・エスキスループにはパターン出しで戻れる場所を残しておく。
・焦らないために、エスキスの時間管理をきっちりとする。プロファイルまで、ウツワ出しまで、パターン出しまで、何分か。毎回記録をつけて自分の標準時間を持つこと。そして作図時間の短縮。(私は最終段階で最短で1時間45分でした。)

3、信じること(自己暗示)
本試験までにかけてきた時間と努力を信じること。
自分の選択を信じること。(迷ってもリスクマネージメントしている)

これらの3つはあくまで私の場合で、結果の出た今だから言えることですが・・・
試験当日は全く緊張せず(自覚なく)に迎えたのですが、5.5時間はドタバタ劇でした。国語力で想定していた計画、立体構成だったので早い段階でどんな建物が求められているかが見えたと思いました。エスキスも順調に進めていたのですが、とんでもないミスをしていることに2時間経ったときに気づき、そこから1時間エスキスの見直しにかかりました。講師のおがぽんさんの「事件は起こった」という言葉が頭の中をぐるぐるしていました。
ただ「作図は最悪2時間あれば描ける、残り1時間半はエスキスできる」と言い聞かせて余裕を見て1時間で目処を立てることに集中しました。
3時間すぎに作図に入り予定より作図に手間取り、チェックと書き込みが同時並行ですすめて何とか未完にならずに終えました。
できあがった図面は決して国語力で勉強してきたことが活かせたプランではありません。ですが、国語力を勉強したおかげで本試験中に課題文で'守るところ'と'捨てて良いところ'(犠牲系)を自分なりに判断が出来たと思います。
といっても、いろんなミスを多々しているので、発表までビクビクでしたが。。。

サポート、応援して頂いた全ての方に感謝致します。
本当にありがとうございました。